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鳩とカラスの生態

ハト

・日本に生息するハトは主に土鳩、ヤマバト、アオバトなどです。

・ドバトは市街化地域、工場、倉庫地帯などに適応し生息しています。

・ビルの屋上や空室のマンションのベランダなど、土鳩に占領されています。

・エサが簡単に手に入ることで繁殖数が減らないことなのです。

・繁殖時期は春と秋で普通は年に7~8回、1回当り2個産卵します。

・巣は建物の断崖絶壁に多くつくります。

・乾燥しているところを好みます。

・エサは、大豆、米、トウモロコシ、雑草の種子等を好む種子食です。

・ミミズ、カタツムリ、バッタ等の動物食をとることもあり、雑食性です。

・ハトは長生きで、10~20年の寿命であるといわれています。

・ハトは生後6ヶ月頃から成熟し繁殖期に入ります。

・1年中で最も 旺盛な繁殖期は春です。

・7月上旬から繁殖力は下降し、8・9月には 通常繁殖を休止します。

・春ほどではないが、秋にも繁殖します。

・公園などで餌を与えられているので、年間7~8回も繁殖が可能です。

・これがハトの急激な増加の原因となっています。

・通常、数羽から数10羽が群をつくって生活します。

・ハトは昼間は餌を求め地上に降ります。

・夕方になると自分のねぐらに帰ります。

・ねぐらに格好の場所が高層マンションのベランダなのです。

・ハトは帰巣本能があり同じ所に戻ってきます。

・一度やってくると毎日のようにやってきます。

・最初は止まり木のかわりにベランダの手摺りにと止まります。

・そしてベランダの中に入って巣を作ったりします。

<鳩の被害>

ハト・マンションなどのベランダにハトが糞をしたり巣を作ったりして

人体に悪影響を及ぼすことを言います。

・それは乾燥したハトの糞が風に飛ばされ、

アレルギー性喘息やアトピー性皮膚炎の原因にもなるといわれているということです。

小さなお子さんやご老人のいる家庭は特に注意が必要と思われます。

・マンション、団地などの建物や洗濯物への糞の被害、鳴き声による安眠妨害があります。

糞による被害は汚れるだけでなく

コンクリートの腐蝕や悪臭、害虫の発生また排水管のつまりやネズミの誘発なども引き起こします。

・最近では鳥インフルエンザのウィルスを媒介している事でも問題視されていますが

実は従来から人と動物共通の寄生虫(ダニなど)やウィルスの保持者として問題を抱えているのです。

<人に感染する病気>

ハト・鳥の糞が問題になっています。

・健康状態の良好な方が感染する心配は少ないと言われていますが、

抵抗力の弱った方や免疫不全の方は注意が必要です。

・糞を媒体することにより感染する代表的な物にクリプトコックス症があります。

土鳩の糞の中でクリプトコックス症の原因のカビの一種が繁殖、

大気中に拡散したものが、

人の呼吸器を通し発病し肺炎や髄膜炎を起こす恐れがあります。

・鳥の糞が、ダニやノミの媒体となり 喘息やアレルギーの原因にもなります。

・鳥との接触により感染するオウム病 風邪に似た症状で、ひどい場合は、肺炎に似た症状になります。

・ニューカッスル病 感染すると結膜炎の症状を起こします。

・キソプラズマ症は妊娠中の方が原虫の胎盤感染をすると

流産の危険や子供に脳障害を起こす可能性があるそうです。

・ヒストプラズマ症 肺炎に似た症状を起こすなど。

<鳩対策として>

ハトの群れ・市街地で被害が多いのはドバトです。

・対策の基本は、ゴミ集積所や工場、倉庫などのエサ場となる場所の清掃を徹底し

ハトがエサを獲れない環境整備をする事が大切です。

カラスの生態

カラス

・町や周辺の山村で見かけるカラスは、主にハシブトガラスと、ハシボソガラスの二種類です。

・ハシブトカラスは「カアー、カアー」と「ハシボソカラスは「ガアー、ガアー」と鳴くように聞こえる。

・そのほか ワタリガラス ミヤマガラス コクマルガラスが生息しています

・都会で多くの問題を起こしているのがこのハシブトカラス

・本来は森林に棲んでいたのだが、都会暮らしが可能になった。

・ゴミ回収日には豊富なエサがあるため都市部で異常に増えています。

・肉類と脂類が好物で、時には生きている獲物を襲うこともある。

・天敵がいないために産んだ卵が全て孵りますます増える結果となっています。

・高い木の多い森や林の中の高い所に巣を作ります。

・都会では街路樹、公園の樹木、校庭の高い木など。

・ビルの広告塔や電柱など人工物にも作ります。

・巣作りは、オスが巣材を運びメスが細かい所を作ります。

・メスが生む卵は3~5個 メスが卵を温め18~20日で孵ります。

・繁殖は通常年1回で雛は30~35日で巣立ちます。

・子育て中のカラスはかなり神経質になり巣に近づく者に激しく威嚇します。

<カラスのエサ>

・カラスは雑食性で幅広く何でも食べます。

・小動物 植物 果実や農作物 樹木などの種など、農耕地に多く生息する。

ハシボソカラスが農作物を比較的多く食べ、

ハシブトガラスが本来であれば樹木の種や森の小動物 昆虫を多く食べます。

・食べ物の少ない冬でも豊富なエサがあるため都市に集中するようになりました。

<カラスの宿>

カラスの宿・カラスにとって、ねぐら・巣・なわばりは別々です。

・巣は卵を産み雛を育てる場所で雛が巣立ってしまえば巣には、戻りません。

・通常は集団でねぐらを作ります。

・都会では、大きな公園、緑地帯、寺や神社などに集まります。

・中規模なもので1,000羽ぐらい、大規模なものでは10,000羽にもなります。

<カラス対策として>

・ゴミの減量とゴミの管理を徹底し、カラスのエサを無くすことが、

カラスや土鳩の生存数を減らす効果的な方法です。

・住民運動、市民運動としてい位置づけていくことが大切です。

・カラスに対するゴミ問題は、地域の一致団結した対策が必要です1箇所対策しても

・カラス、はすぐに隣のゴミ集積所に移動するだけです。

・地域全体の対応が必要です。

・夜のうちに出しておいたゴミが、早朝カラスに荒らされます。

・カラスは早起きです。

・夜明け前30分には、ねぐらを飛び立ちゴミ集積所で夜明けを待ちます。

・良い集積所を見つけて、他のカラスが追いかけ群れだって移動してきます。

夕方のカラスの群れ・夕方、気持ち悪いくらいの多くのカラスの群れをよく見かけますが、帰るカラス同士が別々の時間にまちまちに帰ったのでは外敵からの安全性が低くなります。

・仮に獰猛な外敵がいれば、先に帰ったカラスから、順番にやられてしまう。

・ところが集団で帰ると外敵にも驚異だし、戦う場合も有利なのではと考えられています。

 


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